秋 の 霊 園
空は高く空気は澄みわたり、一番すごしやすい気節です。春すぎに植え付けた野菜や芋は収穫の時を迎えます。平成24年は、さつまいも・里いも・長いもそしてかぼちゃを植えました。猫たちも手伝って総出で獲り入れをしましす。霊園の野草、雑草も秋色に染まり行きます。せいたかあわだち草の黄金色が風に揺れ、すすきの穂が銀色に輝き、晩秋にはもみじと芝が綿の紋様を地上に織りなします。
※見たい写真をクリックして下さい。
セイタカアワダチソウ(キク科)
いたる所に生えています。北アメリカ原産の帰化植物です。以前は花粉アレルギーの原因とも言われていましたが、実際には違ったようです。近頃ではすっかり日本の風景に色どりを添える、お馴染みの植物となりました。
ノブドウ(ブドウ科)
熊本ではガネビ(ブ)とも言います。赤紫の実を結びます。繁殖力旺盛で、幹は木質化します。実は食べられません。
ページトップへ
ねずみもち(モクセイ科)
成長の早い木です。秋に黒い実を付けます。漢方薬では順貞子といい、利尿効果があるといいます。霊園には多く見られます。秋になるとヒヨドリが実をついばみにやって来ます。
ページトップへ
よめな(キク科)
霊園の少し湿った所に群生しています。春の芽立ちの頃若菜を摘んでよめなご飯を作ります。夏から秋まで長い期間うす紫の清礎な花を咲かせます。
ページトップへ
自然薯(やまいも)
霊園の敷地内の木々に絡まりついて、春から芽を出した自然薯は秋に沢山のムカゴを付けます。塩をまぶしてフライパンで炒ってビールのつまみに、根は掘り出してとろろ汁に最高の秋の味覚です。
ページトップへ
ヒメジオン(キク科)
北アメリカ原産の一年草、夏から秋にかけて、霊園のあちこちに見られます。若芽はテンプラにして食べましょう。
ページトップへ
コゴメカヤツリ(カヤヅリグサ科)
蚊帳吊草と書きます。真夏を彩る雑草のひとつです。
ページトップへ
秋も終りに近づくとよもぎの葉の上に紅いもみじが、綿の紋様を織りなします。
マリーゴールド(キク科)
春先に植え付けたこの花は夏の終り頃から急に勢いをつけてきます。独特の香りがあり、次々に花を咲かせます。霜が降りるまで花を咲かせます。霊園の庭を色彩る花のひとつです。
トレニア(うまのすずくさ科)
様々な色があります。紫・赤・白・青等花芯のグラデーションがとても綺麗です。初夏から晩秋まで霊園の庭を彩ってくれます。
ページトップへ
みいことかぼちゃです。
みいこは霊園の猫の中でも一番太っています。(7kg)何の手伝いもしません。食べて昼ねの毎日です。
熊本特産のボーブラに似ています。
肉質は柔らかいのですが、煮崩れしません。和食用には最高です。味噌汁、煮物によろしいでしょう。
ページトップへ
さつまいもは、やせた土地でも育ちます。
ほとんど手入れはいりません。雑草を抜いてやる程度であとはほったらかしです。
いく種類かのもみじとカエデがあります。もみじとは、もみいずるから出た言葉。カエデとは、カエルの手から出た言葉だそうです。なるほど・・・・・。
ページトップへ
みごとな紅葉!